事業融資とは、事業用に借り入れる際の目的別融資のことです。
民間の銀行でも借り入れることはできますが、まずは、公的な機関である日本政策金融公庫に融資のお願いをすべきだと思います。
公的な融資ですので、金利や返済条件なども優遇されているからです。
融資には1年を超える借入をする長期融資と1年未満の短期融資があります。
そして、日々の事業運営に必要な現金を融資してもらうためには、運転資金として融資を受けることになり、設備や事業拡大のためには、設備資金という形で融資を受けます。
日本政策金融公庫には、さまざまな融資制度があり、無担保無保証人で借り入れができる創業支援のための融資などもありますし、普通貸し付けといい、事業を営むほとんどの業種の方が、融資期間が長く低金利で借りられるサービスもあります。
また、売上が減少して業況が悪化している場合には、経営環境変化対応資金や、取引企業などの倒産による経営不振の場合には、取引企業倒産対応資金などもあります。
その他にも多数の制度融資があります。
ただし、誰でも融資を受けられるわけではなく、基本的には、融資以降の事業計画を提出して、確実に返済できることを説明して、審査を受けて融資を受けられるという形になります。
しっかりと返済をしてもらわなければ、金融機関も困ってしまいますので、借入をしましたら、返済の遅延を起こさずにしっかり一定期日に返済をするようにしましょう。
日本政策金融公庫で運転資金を借りる!無担保無保証人でも融資可能